第63回日本手術看護学会中国地区学会が多くの皆様のご理解とご協力のもとに開催できますことを心より御礼申し上げます。
本大会は「これからの周術期看護の展望~個と組織の成長を目指して~」をテーマに掲げました。医療を取り巻く環境が大きく変化し、高度化・多様化が進む現在、周術期看護には専門性の深化と柔軟な対応力、そしてチームとしての協働がこれまで以上に求められています。個々の看護師が主体的に学び続ける姿勢を持ち、組織として成長を支える仕組みを築くことが、安全で質の高い看護の提供につながると考えています。
日本手術看護学会は、1979年の手術室看護研究会を基として発展し、1995年に現在の名称となりました。「安全、安心、信頼の手術看護・医療を推進するために、その道しるべとなること」を基本理念とし、教育・研究・実践の三位一体で手術看護の質向上に取り組んでいます。この理念は、本大会テーマとも深く響き合い、未来の周術期看護を切り拓く指針となるものです。
中国地区においては、周術期看護の実践・教育・研究を支援するため、年1回の学術集会を開催しており、本年度で63回目を迎えます。本学会が、皆さまの知見を広げ、実践を磨き、仲間と共に成長する場となることを願っております。活発な議論と温かな交流を通じて、未来への新たな一歩を共に創り上げてまいりましょう。皆さまのご参加をお待ちしております。